【ニュース】3月11日〜3月21日

<西武現金供与>東京ガスの木村投手が会見、事実認めて謝罪(3/10 Yahooニュースより)
3月10日19時58分配信 毎日新聞

プロ野球西武ライオンズのスカウトによる現金供与問題で、親が計270万円を受け取っていた東京ガス木村雄太投手(21)が10日、東京都内で記者会見し、「(西武に)入団することを名目にしたお金だと思っていた」と語り、現金授受は高校在学時からだったことを明かした。
蛭間泰弘野球部長らに付き添われ会見に臨んだ木村投手は、189センチの長身を折り曲げ謝罪した。「いけないこととはすごく分かっていたが、家計がきつい状況と聞いていましたから、少しでも助けになればと思った」と顔をこわばらせた。
木村投手や蛭間部長によると、西武側からの金銭供与は、木村投手の母親(04年10月死去)の口座に振り込まれたり、母親に直接手渡されていた。木村投手は秋田経法大付高3年だった03年秋ごろに西武側から金銭供与されることを知り、04年1月から毎月30万円ずつ供与されたという。断る気持ちはなかったのかと追及されると、「悩みましたが、母親が少しでも喜んでくれるならと親を思う気持ちの方が強かった」と唇をかみしめた。
東京ガスに入社した木村投手は04年6月、野球部監督を通じて西武側に金銭供与をやめるよう申し入れをしたが、「04年9月まで供与が続いていたようだ」と蛭間部長。一場問題が表面化したのは、西武側に申し入れをした直後の04年8月。木村投手は「あんなにも大きく報道されていたので、僕も悪いことをしているのだと分かった。もっと早く分かっていれば……」と無念そうに話すのがやっとだった。
昨秋のドラフト会議では横浜から3巡目指名されたが入団を断った。「プロ入りしたい気持ちはあるか」との問いには「そのように思っています」と小声で答えた。
また、西武から早稲田大3年生の現役選手側に計約1025万円が渡っていたことを受け、同大は12日にも調査委員会を設置する方針。必要に応じて本人からも事情を聴くという。【大矢伸一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070310-00000087-mai-spo

  • 西武現金供与:早大、選手を退部処分 「球団が口止め」(3/15毎日)

東京都新宿区の同校内で15日午後1時25分、川田雅浩撮影 プロ野球・西武によるアマ2選手への現金供与問題で、早稲田大学は15日、野球部の清水勝仁選手(21)を同席させて記者会見し、本人が西武から直接現金を受け取っていた事実を認めて謝罪した。問題発覚後、西武から、金銭授受に本人がかかわっていないよう指示する選手への口止め工作があったことも明らかにした。清水選手は同日、プロ球団からの金品授受を禁止した日本学生野球憲章に違反したとして退部処分になった。学生としての処分は、所属するスポーツ科学部教授会が決める。
学内の調査委員会(委員長=村岡功・早大スポーツ科学部教授)の調査報告書などによると、清水選手は岩手・専大北上高3年の03年8月、西武スカウト(当時)に誘われ、同球団練習場(埼玉県所沢市)で実技テスト後、同年ドラフトで指名すると約束された。しかしその後、このスカウトと同高野球部の高橋利男コーチ(当時)から、当初目指していた早大進学を勧められ「西武が卒業時に指名し、学費は面倒を見る。その分は入団時の契約金から差し引く」との文書にサインした。
同選手と父親は、早大進学後の04年4月から毎月それぞれ10万円を受け取った。同年8月、巨人から明大の一場靖弘投手(現楽天)への現金授受が発覚。05年10月になって、西武から「今後の学費などは一括して渡す」と連絡があり、父親が残金約500万円を受け取った。総額は約1000万円にのぼるという。
発覚後、別のスカウトから「ばれてしまった。何があってもこう言ってくれ」などと、何も知らなかったように装うよう指示されたが、自責の念から13日に真相を話した。
清水選手は「ルールに反したことをやってしまった。報道があった時すぐに本当のことが言えず、深く反省しています」と頭を下げた。同選手は早大にスポーツ推薦で合格。東京六大学リーグでは内野手として12試合に出場している。
また調査で、早大野球部関係者の関与が認められなかったことから、4月開幕の春季リーグ戦への早大出場は可能な見通しになった。
一方、西武の太田秀和球団社長兼オーナー代行は15日夜記者会見し、口止めを指示したのは前田俊郎スカウト(41)だったと明らかにし、「『選手を守りたい』という現場の判断だった。大変申し訳ない」と謝罪。ただ、当面は社長を辞める考えのないと話した。また清水選手側への現金供与は、高校3年生だった03年12月1日からだったと明らかにした。

毎日新聞 2007年3月15日 23時25分 (最終更新時間 3月15日 23時39分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070316k0000m050139000c.html

  • プロ野球:希望枠08年廃止で一致 球団代表者会議 (3/21毎日)

プロ野球11球団(西武は欠席)の代表者会議が21日、東京都内のホテルで開かれ、大学生・社会人の選手が球団を自由に選べる「希望入団枠」を2008年のドラフト(新人選手選択)から廃止することで一致した。
約7時間半に及んだ会議では、今年度から希望入団枠を廃止する意見が大勢を占めたが、一部球団が「拙速な制度改定は避けるべきだ」と慎重な姿勢を見せたため、合意には至らなかった。今秋のドラフトでは希望枠がある現行制度を暫定的に継続することが濃厚とみられる。
12球団は当初、現行制度を継続する方針を決めていた。しかし今月9日、西武がアマチュア野球の2選手に「栄養費」の名目で現金を供与していた問題が発覚。不正を生む原因となったとされる希望入団枠への批判が高まり、16日には日本野球連盟、全日本学生野球連盟、日本高校野球連盟のアマ3団体が撤廃を強く要望していた。
今回の決定を受けて、日本野球連盟松田昌士会長は「中途半端な決定には失望している」とコメントを発表した。【神保忠弘】

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070322k0000m050054000c.html

この問題は制度の問題なのか、それとも西武スカウトの問題なのか、
もちろんどちらも問題なのだろうが、2人の将来を奪ったこの問題はあまりにも代償が大器用な気がする。

  • ファストフード広告禁止も=ハンバーガーは「殺し屋」と保健相−マレーシア(3/12 Yahooニュースより)

3月12日6時0分配信 時事通信

【クアラルンプール12日時事】マレーシアの保健省がハンバーガーなどファストフードの広告禁止を検討している。ファストフードを糖尿病などを引き起こす肥満の元凶とみなしているためで、チュア保健相は「ハンバーガーは『静かなる殺し屋』だ」と指摘。「広告が禁じられている酒、たばこと同様に扱われるべきだ」と強調した。
チュア保健相によると、肥満症の割合が人口の37%に達し、10年前の20%から大幅に増加。このまま対策を講じなければ、2020年には国民の12%が糖尿病にかかるという。 

最終更新:3月12日6時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070312-00000005-jij-int

ファーストフードは脂肪分が多いように感じます。
脂肪分があれば食感も程よく空腹感も満足されるからだと思いますが、食べ過ぎると健康に良いものではないような気がしますね。

  • 丸山弁護士、都知事選出馬せず(3/12 日刊)

東京都知事選への立候補を検討していた弁護士の丸山和也氏(61)は12日夜、「進行中のテレビ、コマーシャルなどへの影響を含め、現実には解決困難な事情がある」などとして、出馬しないことを書面で明らかにした。
丸山氏は8日に都知事選の立候補届け出書類を入手していた。

[2007年3月12日22時5分]

http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070312-168845.html

タレント候補というだけで出馬するのは、現代の無党派層を人気や知名度で取り込もうとする感が強いだけに、自分もあまり賛成ではありません。

高知空港 13日午前8時10分に大阪(伊丹)空港を離陸し、高知空港(愛称・高知龍馬空港)に向かった全日空1603便(乗客56人、乗員4人、ボンバルディアDHC8−Q400型)が、同空港上空で車輪がある前脚を出せなくなった。同機は空港上空で数十回にわたり旋回し、車輪が出ないまま、二つある後輪だけで同10時54分に胴体着陸した。着陸の際に機体前方から少し火花も見えたが、火災や爆発などは起きなかった。けが人はなかった。消防車や救急車が数十台待機した。同機の前脚は、油圧装置で出し入れする仕組みで、故障の際には手動でも出せるようになっていた。しかし、今回は手動でも出なかったといい、国土交通省などが油圧系統の故障の可能性を含め調べる。
同型機を巡ってはこれまでにも、計器異常や車輪が出ないなどのトラブルが相次ぎ、国土交通省が昨年4月、同機を製造したボンバルディア社とカナダ政府に設計上の改善をするよう要求していた。
同機はエアーセントラルが委託を受け運航。午前8時過ぎ、大阪空港を飛び立ち、同55分に高知空港に降りる予定で、操縦は今里仁機長(36)と、岸野安芳副操縦士(34)。今里機長は飛行時間は7978時間で、05年からボンバルディア機の機長を務めているという。
国交省航空局によると、午前8時49分ごろ、今里機長から高知空港側に「ギア(車輪)トラブルがあった。燃料は残り3100ポンドある」と連絡。同9時17分ごろ、機長が地上職員に双眼鏡で機体を見てもらい、前脚が出ていないことを確認した。機長は空港近くの高度約1万メートルで待機すると連絡したうえで「手動で前脚を下ろしてみる」と話した。
しかし前脚が出ないため、機長は同10時10分ごろ、「(滑走路にいったん後輪を接地させ、すぐに高度を上げる)タッチ・アンド・ゴーの衝撃で前脚が出る可能性があるのでやってみる」と連絡。挑戦したが前脚は出なかった。
同空港上空で着陸を試みたが、着陸できず上空での旋回を繰り返した。空港の海上側から、やや機体が左右に揺れながら滑走路に着陸、数百メートルにわたり機首部分が滑走路の路面でこすれた。着陸後、消防車が放水などをした。
このトラブルで高知空港は当面、閉鎖される見通し。各地の空港からの高知空港への便は運航を取りやめるとみられる。
全日空広報によると、トラブルを起こしたDHC8−Q400の総飛行時間は2966時間52分(10日現在)で着陸回数は4197回。
同機種はトラブルが多く、全日空は昨年2月24日、プロジェクトチームを作り26項目を点検、5月4日まで点検作業を行った。さらに2回目は、別の26項目を作り、7月末に点検が完了したばかりだった。
全日空によると、事故機は2日前に運航した際は異常がなかった。13日の出発前点検で前輪について目視で確認したが、異常はなかったという。

◇同型機トラブル多発
胴体着陸したボンバルディアDHC8型機を巡っては過去にも同種のトラブルのほか、離陸後に車輪が収納できなかったり、プロペラの不具合などが相次いでいる。
05年7月26日には、離陸直後の中部国際空港発福岡行き全日空機1663便(乗員乗客61人)がタイヤを収納できず引き返した。06年2月9日には今回と同じトラブルが発生。中部国際空港松山空港行き全日空1823便(乗員乗客25人)が着陸態勢に入った際、車輪3本が自動で下りず、手動で下ろし、着陸した。
今年に入っても1月26日に松山空港で、松山発伊丹行き全日空1636便(乗員乗客約70人)が離陸中、プロペラを制御する装置の不具合で離陸を中止。2月8日には、松山発大阪空港行き日本エアコミューター2302便(乗員乗客29人)が離陸直後、プロペラの不具合で引き返した。

◇22機を運航停止

国土交通省は13日、全日空13機、日本エアコミューター(JAC)9機の計22機の同型機について、前脚の作動状況を調べるよう求める耐空性改善通報(TCD)を出すことを決めた。両社は点検終了まで運航できない。国内では過去に胴体着陸は3件起きているが、ボンバルディア機による事故は初めて。

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■ことば

ボンバルディアDHC8−Q400

カナダのボンバルディア社製のプロペラ機。ジェットエンジンを使ってプロペラを回す「ターボプロップ機」。全長32・8メートル、全幅28・4メートル、高さ8・3メートル。座席数74席。巡航速度は時速650キロ。低騒音とジェット機に匹敵するスピードが特徴。全日空は03年11月に運用開始。13機が運航。

毎日新聞 2007年3月13日 東京夕刊

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070313dde001040003000c.html

けが人が出なかったのは何よりでしょう。
それにしても、伊丹−高知便という短い路線があることもびっくりしましたが・・・。

  • 銅線30キロ盗まれる 岐阜・関ケ原町の鉄工所跡(3/15 朝日)

2007年03月15日23時29分

14日午後5時半ごろ、岐阜県関ケ原町今須の鉄工所跡の建物から芯に銅を用いた電気ケーブル(重さ約30キロ、時価3万円)が盗まれたと、建物所有者の男性(33)から垂井署に届けがあった。同署は高騰した金属を狙った窃盗事件とみて調べている。
調べでは、建物の入り口の南京錠が外され、建物に配線してあった長さ15メートルのケーブル6本が切り取られて無くなっていた。鉄工所は3年ほど前に廃業してふだんは無人。1月14日に男性が訪れた時には異状はなかったという。

http://www.asahi.com/national/update/0315/NGY200703150011.html

金属価格高騰が背景にあると思われますが、それにしても銅線が盗まれると一昔前にはありえなかったでしょうから、物騒な世の中になったものだ。

百貨店業界4位の大丸と同8位の松坂屋ホールディングス(HD)は14日、9月に経営統合すると正式発表した。2社は共同持ち株会社「大丸・松坂屋ホールディングス(仮称)」を設立し、大丸株1株に対して持ち株会社の1.4株、松坂屋株1株に持ち株会社株1株を割り当てる。資本金は300億円。2社は百貨店業界で最大手の高島屋を抜き売上高首位になる。
持ち株会社の本社は東京・銀座に置き、社長兼最高経営責任者(CEO)には大丸の奥田務会長が就任し、会長に松坂屋の岡田邦彦会長が就く。大丸及び松坂屋HDは新設する共同持ち株会社の株式を東証大証名証に新規上場を申請する予定。持ち株会社の傘下に事業会社となる大丸と松坂屋が入る。このほか、2社で仕入れや情報システム・カードシステムの共同化を進める。 (15:42)

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2F14018%2014032007&g=S1&d=20070314

百貨店も全体的に売り上げが伸び悩んでいる企業が多く、新機軸の打ち出しに力を入れているところが多いですが、このような経営統合も今後増えていくような感もありますね。

3月16日17時10分配信 毎日新聞

証券取引法違反(偽計・風説の流布有価証券報告書の虚偽記載)に問われたライブドア(LD)前社長、堀江貴文被告(34)に対し、東京地裁は16日、懲役2年6月(求刑・懲役4年)の実刑判決を言い渡した。堀江前社長は無罪を主張していたが、小坂敏幸裁判長は、前社長の関与を認定し「上場企業の経営者としての自覚はみじんも感じられない」と厳しく指弾。「見せ掛けの成長にこだわり、一般投資者を欺き、その判断を誤らせた責任は重い。実刑をもって臨むのが相当」と述べた。前社長は控訴した。
事件では、ナンバー2だった前財務担当取締役、宮内亮治被告(39)らLD元幹部5人と公認会計士2人、LDと関連会社ライブドアマーケティング(LDM)の2法人が起訴されたが、判決は堀江前社長が初めて。
判決は、LDMの架空売り上げは前社長が指示し、それ以外は宮内被告が中心となり計画・実行したと認定。前社長主導とまでは認めなかったが「最終的な決定をする形で関与し、前社長の指示・了承なしに各犯行はあり得なかった」と判断した。その根拠として、前社長の関与を供述した宮内被告らの証言の信用性を認めるとともに、起訴事実の一部を否認する前代表取締役熊谷史人被告(29)が同様に証言したことも支えとした。
 焦点となった投資事業組合(ファンド)については「脱法目的で組織されたうえ、主要な経理処理がLD側の指示で行われ、自主的判断が介在していない」としてダミーだったと認定。ファンドを介した自社株売却益を売上高に計上する一連のシステムを「企業利益のみを追求した犯罪で、目的に酌量の余地はない。LDが新株を発行し、その売り上げ計上で業績向上を実現しているに等しい」と非難。「錬金術」と断じた検察側の主張を追認した。
一方、宮内被告の「横領疑惑」について「検察は、立件のうえ不起訴にするなど、厳正公平さに対する疑念を払拭(ふっしょく)しておくことも可能だった」と指摘。「前社長が不公平感を抱くのも理解できないわけではない」と述べた。【篠田航一】
  ◇   ◇
堀江前社長は昨年4月に保証金3億円で保釈されたが、実刑判決により取り消され、収監の手続きが取られた。弁護側は再保釈を請求しており、認められれば16日中に再保釈されるとみられる。
 ◇極めて意義深い
岩村修二・東京地検次席検事の話 この種の事件において、迅速な審理の下で的確な判断を得たことは極めて意義深い。
 <判決骨子>
1 自社株売却益の売上高計上に使われた投資事業組合(ファンド)は脱法目的で組織され、存在を否定されるべきだから、売却益の売上高計上は許されない。
2 堀江前社長の故意・共謀は、信用できる前財務担当取締役の宮内亮治被告らの証言により認定できる。メールなどで裏付けられている前代表取締役熊谷史人被告の供述とも符合する。
3 LDMの架空売り上げ以外は、宮内被告が中心となって計画・実行し、前社長は宮内被告の提案を了承したにとどまる。しかし中心的な役割を担い、前社長の指示・了承なしに各犯行はありえなかった。
4 宮内被告の「横領疑惑」を主張した弁護側の公訴棄却の申し立ては、宮内被告が会社財産の一部を個人的に費消したことは強く疑われるものの、検察との黙契があったとは認められない。

最終更新:3月16日17時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000015-maip-soci

ホリエモンの主張がどこまで正しいかは裁判の行方を見守るしかありませんが、地裁の判決が実刑判決には正直びっくりしました。

  • 「休日に寝だめ」は逆効果=平日差大きいほど不眠、抑うつ−働く人の睡眠調査(3/17 Yahooニュースより)

3月17日6時31分配信 時事通信

普段の寝不足、休日に補えません−。休みの日に遅くまで寝ている人ほど、不眠や抑うつを訴える割合の高いことが17日、働く人を対象とする内村直尚久留米大助教授(精神神経学)の調査で分かった。平日の睡眠時間の短さは、抑うつと強く関連していた。
助教授は「時間が不規則だと熟睡感が得られない。良い睡眠のためにはできるだけいつも同じ時間に起きることが重要」としている。
調査は昨年12月、首都圏の35〜59歳の勤労者約9000人を対象にインターネットで実施、約6000人から有効回答を得た。
それによると、平均睡眠時間は平日6.1時間、休日7.3時間。休日の起床時間が平日より2時間未満遅い人が不眠を自覚する割合は25.9%なのに対し、2〜3時間で29.4%、3時間以上で33.3%と、平日との差が大きいほど不眠の人が多かった。
抑うつ経験も、2時間未満4.3%、2〜3時間5.2%、3時間以上6.2%となった。 

最終更新:3月17日7時1分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070317-00000014-jij-soci

肝に銘じておきます・・・。ハイ。

  • 北日本中心に2月並みの寒さ・関東南部で雪ちらつく (3/17 )

日本列島は17日、寒気を伴う冬型の気圧配置の影響で、北日本を中心に平年よりも冷え込んだ。東京の同日朝の最低気温は5.1度と平年並みだが、日中の最高気温は10度にとどまり、平年(12.9度)を下回る2月並みの寒さとなる見通し。
関東南部でも同日午前中に一部地域で雪がちらつき、気温がさらに低くなれば、夕方にかけて降雪地域が広がる可能性もあるという。
気象庁によると、18日はさらに強い寒気が流れ込んでくる影響で、一部地域では真冬並みの寒さとなる。東京は晴れるが、同日の予想最低気温は2度と、1月並みの寒さとなる見込み。
北海道や東北、北陸などでは、上空に強い寒気が流れ込んで雪の降りやすい天候となり、18日午前6時までの24時間で東北の日本海側や北陸で20―30センチ、長野県で20センチなど、まとまった降雪となるという。 (11:10)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070317AT1G1700E17032007.html

今年はエルニーニョ現象の影響をもろに受けたようですが、季節はずれの雪も困ったものですね・・・。

  • パスモ」スタート=1枚で鉄道・バス利用可能に(Yahooニュース)

3月18日15時0分配信 時事通信

首都圏の私鉄・バス会社が共同発行するIC乗車券「PASMOパスモ)」のサービスが18日、始まった。JR東日本の「Suica(スイカ)」との相互利用も可能。1枚のIC乗車券で、首都圏の大半の鉄道やバスを利用できるようになった。
パスモは、ICチップを組み込んだカード。あらかじめ1000〜2万円を入金し、自動改札機にかざすと運賃が差し引かれて乗降できる仕組み。また財布代わりに電子マネーとして、駅構内の売店や飲食店のほか、スーパーやコンビニなど約1万3000店で利用できる。
イカを合わせ、鉄道27社、バス32社でスタート。来年度以降、鉄道30社、バス76社に拡大する。合計3000万枚の発行を見込む。 

最終更新:3月18日15時0分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070318-00000038-jij-bus_all

首都圏在住者には一枚になったことが便利になったことと思います。
早く北海道にも導入して欲しいものですが、私鉄とかそんなに多くないので難しいでしょうか・・・。

  • コープ全道統合 「さっぽろ」「十勝」きょう合併 国内2位の巨大生協  2007/03/21 07:27(道新)

生活協同組合コープさっぽろ(札幌、松村喬理事長)は二十一日、コープ十勝(帯広、三浦弘之理事長)を吸収合併し、道内生協の統合を完了する。全道一本化で、事業高(売上高)は二千三百億円、組合員百二十八万人となり、最大手のコープこうべ(神戸、事業高二千七百億円、組合員百三十一万人)に迫る国内二位の巨大生協が誕生する。
統合により店舗網は全道に九十八店。スケールメリットを生かし、帯広などへの新規出店を図り、宅配事業も強化する。道内はコープと、ラルズなどのアークス、イオングループのスーパーの三極体制が鮮明になる中、事業高は二○一○年の三千億円を目指す。
生協法改正案が今国会で成立の見通しで都道府県の境界を越えた事業展開を禁じた生協の「県域規制」が撤廃。生協の広域合併が全国で進むとみられ、コープさっぽろの全道統合はこの広域合併の成否を占う先行例といえる。道内過疎地の店舗も多く、生協本来の「共同互助」の役割も、統合による収益力の向上で強化が期待できそうだ。
コープさっぽろは一九九八年に経営危機が表面化したが、日本生活協同組合連合会(日生協)が支援。人員削減と店舗閉鎖などのリストラに加え、食品の鮮度と品ぞろえの強化に注力した結果、○二年度から四年連続で増収増益。
日生協出身で六月の総代会で退く松村理事長は「くしろ市民生協や道央市民生協などの生協を救済することで、コープさっぽろの再建が遅れたのは事実。全道統合の功罪は後世の判断を仰がなければならないが、正しい選択だと思っている」と話している。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070321&j=0024&k=200703214214

統合のスケールメリットを生かして、組合員へサービスや価格等でも還元して欲しいものです(爆)。

厚生労働省は20日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の服用後、いずれも12歳の男児が転落し骨折する事故が新たに2件起きていたことを発表した。同省は「因果関係は明らかではない」としながらも、同日深夜に会見し、10歳以上の未成年については原則、タミフル使用を控えるよう添付文書を改訂、医療機関に「緊急安全性情報」として配布するよう輸入販売している中外製薬に指示したことを明らかにした。予期しない重要な副作用が生じた場合に発する「緊急安全性情報」を同省が出すのは04年3月以来3年ぶり。
同省によると、20日未明、インフルエンザと診断されタミフルを服用した男児(12)が突然、2回にわたり自宅2階に駆け上がってベランダから飛び降り、右足かかとを骨折した。また、2月8日にもインフルエンザと診断され、タミフルを服用した別の男児(12)が2階から飛び降り右ひざを骨折した。担当医は回復が早く、インフルエンザ脳症とは考えにくいとしている。
これらの事故を受け、同省は10歳以上の未成年者については「合併症や既往歴によるハイリスク患者以外は原則、タミフルの使用を控える」とした。10歳以上の理由について、同省の黒川達夫・大臣官房審議官は「9歳までインフルエンザによる死亡例が多いため」と説明した。中外製薬の上野幹夫・代表取締役は「緊急安全性情報の作成・配布は速やかにしたい」と話した。
タミフル服用後に異常行動を起こし、死亡した子供の事故は04年以降、計5件発生している。今年2月には愛知県と仙台市で中学生がタミフル服用後に転落死する事故が相次ぎ、同省ではインフルエンザにかかった未成年について、発症後2日間は目を離さないよう保護者に促すよう医療関係機関に注意喚起していた。【北川仁士】
厚生労働省研究班の班長としてタミフルの副作用を調べている横田俊平・横浜市立大教授(小児科)の話 飛び降りなどは、タミフルを飲まなくても生じた例もあり、学問的には副作用かどうか分かっていないと考えている。ただ、服用後にいくつも異常行動例が出たことで、厚労省が10歳以上の未成年で原則として服用を差し控えるよう求めたのは社会的措置としては理解できる。
タミフル】スイス・ロシュ社が製造するインフルエンザ治療薬。同社の推計では、01年の発売以来、世界の服用者の約8割にあたる約2450万人が日本で服用した。

毎日新聞 2007年3月21日 1時35分 (最終更新時間 3月21日 1時36分)

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070321k0000m040178000c.html

タミフルを服用したことがないのでなんともいえませんが、もし何らかの副作用が強いものだとすれば、諸刃の剣のような存在を厚生労働省が認めてよいのか?という議論になりかねないと思いますが。