【ニュース】5月8日〜5月14日

横浜の石井琢朗内野手(35)は11日、楽天3回戦(横浜)の1回に愛敬投手から中前安打を放ち、通算2000本安打を達成した。プロ野球34人目。入団18年、1839試合目で大台に到達した。
 初安打は1989年10月10日のヤクルト25回戦(神宮)で加藤から。横浜の生え抜き選手としては、松原誠(当時大洋=2095安打)に次いで2人目。
 石井は投手としても89年に1勝を挙げており、勝利投手経験者の2000本安打達成は「打撃の神様」として知られる川上哲治氏(元巨人監督=11勝、2351安打)以来、2人目の快挙となった。
 石井 琢朗(いしい・たくろう、本名忠徳=ただのり) 栃木・足利工高から投手として1988年にドラフト外で大洋(当時)に入団。92年、野手転向と同時に登録名を「琢朗」に変えた。俊足巧打の遊撃手として活躍、98年には38年ぶりのリーグ優勝と日本一に貢献した。3年目までは投手で、28試合に登板し1勝4敗。打者では通算90本塁打、571打点。盗塁王4度、最多安打のタイトルも2度獲得。ゴールデングラブに4度、ベストナインにも5度選ばれた。栃木県佐野市出身、35歳。 
[ 時事通信 2006年5月11日 19:01 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20060511-00000103-jij-spo.html

大きく目立つ選手ではなかったけど、打撃のセンスの良さは言うまでもありません。本当におめでとう!そして、これからも安打を製造していって欲しいものです。

  • 松井秀、左手首骨折 1768試合でストップ=差替

【ニューヨーク11日共同】米大リーグ、ヤンキース松井秀喜外野手(31)は11日(日本時間12日)、当地のヤンキースタジアムで行われたレッドソックス戦で1回の守備で左手首を骨折する重傷を負った。12日に手術を受ける。試合後にヤンキーストーリ監督は復帰まで3カ月かかるとの見通しを明らかにした。
 巨人入団1年目の1993年8月22日にスタートした日米通算の連続試合出場は、10日のレッドソックス戦までの1768試合(日本1250、米国518)で途切れた。プロ入り後初めての長期欠場となる。
 デビュー戦からの連続出場は、昨季途中でアーニー・バンクスの424試合を上回る大リーグ最多記録となり、更新中だった。
 松井秀は左前安打となった打球を滑り込みながら捕球しようとしたとき、グラブが芝に引っ掛かったような形で腕をひねった。左腕を固定し、救急車で病院に向かった。
 松井秀は昨季終了後に4年総額5200万ドル(約57億円)で契約を更新。大リーグ4年目の今季も開幕から5、6番で起用され、負傷した試合が今季32試合目の出場だった。打率2割6分1厘、5本塁打、19打点。
 野球規則では、連続試合出場は少なくとも1イニングの守備か、1回の打席を完了しなければならない。「5番・左翼」で先発した松井秀は1回表途中で退場したため、「連続出場」には加えられない。
                           (了)
[ 共同通信社 2006年5月12日 13:13 ]

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/headlines/20060512-00000023-kyodo_sp-spo.html

記録が途切れたことも残念だが、なによりもケガをしたことが一番心配。一生懸命やった結果だけに、本人も本当に本当に悔しいことと思う。手術は成功したいようだったけど、万全の状態まできちんと治してまた元気なプレーを見せて欲しいものだ。